インタビュー記事が掲載されました

2021年 脱炭素化へ新たな挑戦の始まり
~地球環境治癒を目指す熱き想い

(一社)日本PVプランナー協会 理事長 石丸 貴樹

メディア記事現在もコロナウイルスの影響が続いており、皆様にとって制限ある状況であると思いますが新たな対策を考える良い機会とも感じております。また、新たな内閣により、脱炭素化による再生可能エネルギーを最大限導入していく方針により協会員・業界の皆様にとって強い追い風が吹こうとしております。自家消費、PPA、自己託送、営農型シェアリング、O&M、蓄電池、EV、EMSと様々なステージでの活躍が期待できます。とはいうものの、情報、知識、経験が非常に重要であることも事実です。日本PVプランナー協会は情報、知識の担い手となり、協会員・業界の皆様の窓口となることを目指しております。

私事ではありますが、19年前に太陽光発電事業で起業した当初は厳しい意見も多数ありましたが、2009年FIT制度がスタートすることにより世の中が一変いたしました。多岐にわたっての異業種からの参入が始まり、太陽光発電事業がメジャー産業に参入することができたのは大変喜ばしい限りでした。がしかし、FIT制度が終焉を迎えようとしている現在、多くの企業が太陽光発電事業から撤退し陰りが見え始めた中での政府の再エネ最大限導入というキーワードは我々にとって非常に勇気づけられました。私たちが太陽光発電事業を起業した想いである「傷ついていく地球環境を少しでも治癒することができる太陽光発電をできるだけたくさん導入していこう」という考えは今も変わらないベースであります。時代の変遷によりシステム構築は様々ですが、太陽光発電は普遍であると信じております。

これからも堅忍不抜の精神で邁進して参ります。最後になりますが日本PVプランナー協会の更なる発展のため、協会員・業界の皆様方のご教授、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。